2018年9月29日の劇場公演で、チームKの藤田奈那が卒業発表をしました。
10期生としてAKB48に加入し、8年以上がんばってきたAKB48の活動をついに終えます。
壇蜜に似ている、太ももが魅力的などがファンの間で話題に。
バレエがとても上手で、ダンススキルがとても高い。
そして2015年にはじゃんけん大会で優勝。
いろいろな話題性と魅力を持ちながらも、いまひとつ人気が突出せず。
それでもコツコツとアイドル活動を8年以上もがんばり続けてきた藤田奈那。
そんな彼女が、ついにAKB48を卒業して次の道に進みます。
話題や魅力に事欠かないメンバーだった藤田奈那。
彼女のこれまでをまとめましょう。
藤田奈那はすごい同期メンバーばかりの10期生
10期の私は、まだ若手に含まれますか?😮#AKB若手 #藤田奈那 pic.twitter.com/wK3pHrqH8G
— 藤田奈那 (@fujitanana_1228) 2015年8月16日
藤田奈那のプロフィールはこちら。
藤田奈那プロフィール
ニックネーム:なぁな
所属チーム:チームK
生年月日:1996年12月28日
年齢:21歳(2018年9月時点)
血液型:A型
身長:164センチ
出身:東京都
キャッチフレーズは、「21歳のなぁなこと藤田奈那です」。
特にキャッチフレーズはないんですね。
以前は、「はい!みなさん一緒に数えてください!!いきます、せーの! 1+1+1+1+1+1+1は?(なぁなー!)」や、「チームK最年少のなぁなこと、藤田奈那です!」などはのキャッチフレーズを使っていました。
なぁなは、2010年3月31日に第10期研究生オーディション合格、6月20日に研究生「シアターの女神」公演で公演デビューします。
当時は、まだ14歳の中学生でした。
10期生の同期には、現役メンバーでは加藤玲奈と入山杏奈がいます。
加藤玲奈と入山杏奈と言えば、現在は女優として大活躍中の川栄李奈とユニット「アンリレ」を組んでいた人気メンバーの2人。
10期生のほかのメンバーには、TPE48に移籍した阿部マリアやBNK48に移籍した伊豆田莉奈など、インターナショナルに活躍するメンバーもいます。
また、早稲田本庄高等学校から現役で早稲田大学政治経済学部に進学した、AKB48イチの秀才と言われた仲俣汐里も同期。
「フレッシュレモンになりたいの~」のフレーズで有名な市川美織も同期です。
10期生って、かなりのメンバーがそろっている世代ですね。
藤田奈那の魅力はキレイ系の顔立ちとファッションと美脚
握手会ありがとうございました〜!
今日の私服と髪型好評だった気がするよ、、😚インスタも見てね💐 pic.twitter.com/WN21e5aick— 藤田奈那 (@fujitanana_1228) 2018年9月24日
藤田奈那は10代のころからキレイ系の顔立ちでした。
中学生や高校生メンバーだと、かわいい系の幼い顔立ちのメンバーが多い中、なぁなは大人っぽい顔立ちです。
もちろん、10代のころは子供っぽさもどことなく感じますが、それでも他のメンバーより大人っぽい顔立ちに感じましたね。
シュッとした輪郭と、壇蜜に似た雰囲気の顔立ちだからでしょう。
「壇蜜に似ている」ということは、ファンの間でもよく言われていました。
大人っぽい美人のなぁなは私服もオシャレ。
インスタグラムやTwitterで、よくオシャレな私服姿の画像をよく載せています。
そして、なぁなの魅力は大人っぽい顔立ちとファッションのほかにきれいな脚です。
なぁなは、小学1年生の頃から約7年間も地元のバレエスタジオやバレエ団付属の研究所に通っていました。
本気でプロのバレリーナを目指していたそうです。
クラシックバレエの実力はAKB48メンバーになってからも健在で、なぁなのダンススキルは48グループの中でも相当に高い。
AKBINGO!のダンス企画でバレエを披露したこともあります。
AKBINGO!のダンスロワイヤルにNGT48の本間日向と2人で出場し、バレエを基調としたダンスを披露。
残念ながら、王者のチーム8のユニットに負けてしまいましたが、高いダンススキルを存分に見せつけました。
長年バレエをやってきたなぁなは、脚がとてもきれい。
細すぎない肉づきの太ももがとてもきれいで魅力的です。
壇蜜に似ていて、クラシックバレエをたしなむ藤田奈那。
おしとやかでおとなしいのかと思いきや、実はかなり社交的。
先輩の松井珠理奈にグイグイ密着していったり、後輩の久保怜音をとてもかわいがっていたりと、周りのメンバーに愛されるなぁなです。
藤田奈那は大学に通う才女
握手会、楽しい時間をありがとうございました〜!会いにきてくださったみなさん、もう夜遅いので気をつけてお帰りくださいね😌💫 pic.twitter.com/1IXq6kLN66
— 藤田奈那 (@fujitanana_1228) 2018年8月26日
なぁなは、現役の女子大生です。
2015年3月に、「実は、4月から大学生になります」と藤田本人が公言しています。
藤田奈那が通う大学がどこなのかは公表されていません。
噂では、駒澤大学か早稲田大学あたりだろうと言われています。
駒澤も早稲田もなかなかすごい大学ですよね。
なぁなは、アイドル活動と大学生のキャンパスライフを両立する才女です。
来年3月には大学を卒業予定。
大学卒業を控えたこの時期も、なぁながAKB48の卒業を決めた1つの要因でしょう。
第6回じゃんけん大会で無名メンバーから女王に輝く
じゃんけん大会終了!
優勝はAKB48チームK
藤田奈那✨✨
なーな本当におめでとう!!
いつも一生懸命で努力家、劇場公演を支えてくれる素晴らしいメンバーです!
チャンスを掴んでソロデビュー❤️
楽しみです!#藤田奈那 pic.twitter.com/rCqXKiVnyz— 高橋みなみ (@taka4848mina) 2015年9月16日
藤田奈那を語るうえで絶対に外せない出来事がじゃんけん大会です。
つい先日、第9回じゃんけん大会が開催されたばかりですが、藤田奈那は第6回大会で優勝したじゃんけん女王なんです。
2015年9月16日に、第6回AKB48グループ ソロシングル争奪じゃんけん大会in横浜アリーナが開催。
当時のじゃんけん大会は、ユニット大会ではなく全員が個人での出場でした。
予備選を勝ち抜いた110人が出場した本選で、なぁなは見事に優勝。
優勝特典のソロデビューを勝ち取り、12月23日に「右足エビデンス」でソロデビューしました。
AKB48グループで13人目のソロデビューです。
「右足エビデンス」は、オリコン10位を獲得するヒット曲になりました。
今では、AKB48の劇場やコンサートでいろんなメンバーが歌っている人気曲の1つです。
じゃんけん大会で優勝した当時は、ほぼ無名と言っていい存在だった藤田奈那。
知る人ぞ知るメンバーといった存在でした。
彼女が優勝した第6回じゃんけん大会は、ヤラセ疑惑があったじゃんけん大会がガチだったことを証明したメモリアルな大会とも言われています。
(それまでの優勝者は、第1回の内田眞由美以外はみんな有名な人気メンバーだった)
なぁなはソロデビューしただけじゃなく、人気番組の「ダウンタウンDX」にソロで出演するなど一躍時の人になりました。
劇団れなっちの舞台に出演し舞台女優の夢を語る
劇団れなっち「ロミオ&ジュリエット」黒組を観劇してきました!前説から本編から最後のライブまで、笑いと感動と新しい発見がたくさんあったとっても素敵な舞台でした!演技に感動したメンバー。とにかく笑ったメンバー。写真のせときます。 #藤田奈那 #清水麻璃亜 pic.twitter.com/e83eLKLQis
— 千葉晃嗣 (@bachi119) 2018年5月11日
藤田奈那の転機になったかもしれない出来事が、2018年に出演したれなっち劇団の舞台です。
同期の加藤玲奈が座長を務める「劇団れなっち」の舞台「ロミオ&ジュリエット」が5月10日~12日にありました。
指導などを担当した映画監督の堤幸彦氏が大絶賛し、大成功で千秋楽を終えました。
なぁなは、黒組公演にてロミオ役(主役)として出演。
「舞台が好きで、将来は舞台で活躍できる人になりたい」とコメントしていて、舞台女優としての夢が固まった印象を受けます。
もともと宝塚に1人で行くくらい好きなので、舞台への夢や憧れは昔からずっとあったんだと思います。
藤田奈那の最後の握手会は12月、卒業後は舞台女優に
なぁなのAKB48の最後の握手会は12月23日です。
あと3ヶ月くらいですね。
卒業公演の予定日は未定だそうですが、確実に卒業公演はやるでしょう。
劇場公演で高いパフォーマンスを見せ続けてくれた藤田奈那が、卒業公演をしないことはあり得ない。
卒業公演では、見事なダンスを見せてくれるでしょう。
なぁなは、AKB48卒業後は舞台女優を目指します。
「わたしには“舞台で活躍できる女優になりたい”という夢があります」と卒業発表の場で明らかにしています。
まだどこかの芸能事務所に入るとか劇団に入るとかは決まっていないようですが、これだけしっかりした目標と意志があれば大丈夫でしょう。
なぁなは将来、有名な舞台女優になってくれると思います。
振り返れば、AKB48メンバーになって8年半。
シングル選抜経験はなし。
総選挙は第3回から8回出馬してランクインなし。
それでも第6回じゃんけん大会で強運で優勝とソロデビューをつかみ、舞台女優の夢へ突き進んでいく藤田奈那。
そんな彼女を応援せずにはいられません。
藤田奈那のこれからの舞台での活躍、しっかりと見守っていきましょう。