2018年11月22日に、チーム8の新公演「その雫は、未来へと繋がる虹になる。」が秋葉原のAKB48劇場でスタートしました。
2008年からAKB48の音源制作を担当してきた、AKB48のA&Rチーフプロデューサー湯浅順司さんがプロデュースする公演で、コンセプトは「継承と変革」ということです。
「その雫は、未来へと繋がる虹になる。」の「雫」がメンバーたちの汗や涙を表していて、その雫が虹になって素晴らしい未来へとつながってくれるという意味が込められています。
プロデュースの湯浅さんのコメントがこちら。
「今、特に勢いがあるチーム8が、05年から続くAKB48の楽曲だけを披露する」
なんと、1000曲を超えるAKB48関連の歌の中から選曲されたセトリになっています。
一体、どんな豪華なセトリになったのか?
また、どんなメンバーがパフォーマンスをして、誰がセンターを務めたのか?
チーム8新公演「その雫は、未来へと繋がる虹になる。」についてまとめます。
初日の出演メンバーは各エリアからバランスよく選ばれる
湯浅順司プロデュース チーム8 「その雫は、未来へと繋がる虹になる。」公演、無事初日を終えることが出来ました!
「AKB48の全楽曲693曲と派生ユニット366曲を全部聴き直し、めちゃめちゃ悩んだ」という、順司のAKB愛・魂がこもったこの公演、是非劇場・オンデマでご覧頂ければと思います!#雫公演 pic.twitter.com/xnCNFaIAeY— 細井孝宏 (@taka_hos) 2018年11月22日
まず、新公演の初日に出演したチーム8メンバーがこちら。
チーム8新公演初日の出演メンバー
坂口渚沙(北海道)、横山結衣(青森県)、佐藤七海(岩手県)、谷川聖(秋田県)、岡部麟(茨城県)、髙橋彩音(埼玉県)、吉川七瀬(千葉県)、小田えりな(神奈川県)、太田奈緒(京都府)、大西桃香(奈良県)、山本瑠香(和歌山県)、人見古都音(岡山県)、行天優莉奈(香川県)、川原美咲(佐賀県)、寺田美咲(長崎県)、倉野尾成美(熊本県)
出演メンバーを見ると、全体的にどのエリアからもバランスよくメンバーが選ばれていますね。
ただ、中国四国地方のメンバーが若干少なめです。
中国四国エリアは現在は2代目メンバーが多いため、他のエリアより選ばれたメンバーが少なくなったのかもしれません。
個人的に「ゆいゆい(小栗有以)はいないんだ・・・」というのが、メンバーを見て第一に思ってしまったことでしたが。
2代目メンバーでは、川原美咲と寺田美咲の「美咲コンビ」が選ばれていますね。
2人は劇場公演の初日メンバーに選ばれるのは初めてだそうなので、すっごくおめでたいです。
2018年11月1日の19時から、Showroomの「緊急特番!チーム8新公演をエイっと大発表SP!」で、出演メンバーはあらかじめ発表されていました。
その発表の中で最後に呼ばれたのが、秋田県代表メンバーの谷川聖でした。
2014年のネ申テレビの夏合宿で、ダンスができなくて牧野アンナ先生に追い出されていたひじりんが、今ではチーム8のダンスメンバーとして大活躍です。
11月15日の「読売テレビ開局60年 ベストヒット歌謡祭2018」では、IZ*ONEメンバーになってAKB48を活動休止になった本田仁美に代わって出演するメンバーに選ばれています。
今回の新公演の初日メンバーに抜擢され、MCもうまく務めていたのもあわせて、ひじりんのすごい成長を感じさせられます。
セットリストの内容は伝統を大切にしながらも今までと違う構成
チーム8公演「その雫は、未来へと繋がる虹になる。」のセットリストはこちらです。
(カッコ内は、公演初日にポジションを務めたメンバー)
̶Overture
1:蕾たち(全員)
2:スコールの間に(全員)
3:ビバ!ハリケーン(全員)
4:⾔い訳Maybe(全員)
5:10クローネとパン(吉川、岡部、⼩⽥、倉野尾、佐藤)
6:愛しさを丸めて(⾕川、⼤⻄、横⼭)
7:キャンディー(坂⼝、⾏天、⼭本)
8:純情ソーダ⽔(髙橋)
9:ライダー(岡部、⼈⾒、太⽥、寺⽥、川原)
10:細雪リグレット(全員)
11:アンチ(全員)
12:アクシデント中(全員)
13:光と影の⽇々(全員)
アンコール
EN1:After rain(全員)
EN2:47の素敵な街へ(全員)
(EN3:直⾓Sunshine(全員))
EN4:虹の列⾞(全員)
※「直⾓Sunshine」は、当日の天気が雨だった場合に追加される
このセトリを見ると、意外とそこまでなじみのない楽曲ばかりで、ちょっと意外でした。
シングルの曲は「言い訳Maybe」だけですし、チーム8オリジナルの楽曲だって「47の素敵な街へ」くらいです。
「制服の羽根」とか「明日へのルート」とか、「ハチの巣ダンス」もないのが本当に意外でした。
なんでも、ほとんどの曲に汗、涙、雨、泣く、虹といった歌詞が入っていることが特徴だそうです。
「その雫は、未来へと繋がる虹になる。」のタイトルにふさわしい、伝統継承の意味も込められた最もオーソドックスな公演スタイルにしたそうです。
楽曲も、SKE48やNMB48の曲を使わずにAKB48の曲だけで構成されたセトリになっています。
雨や涙のAKB48の公演曲として有名な「てもでもの涙」をあえて入れていないのも強いこだわりを感じますね。
さらに、2006年に劇場で32歳の若さで亡くなられたファンのライダーさんへ捧げられた曲「ライダー」も入っています。
ファンを大切にする劇場公演の原点をよく表しているセトリにもなっていますね。
今までの公演とは違うものにしたいという湯浅さんの意気込みがひしひしと感じられる名曲ぞろいのセトリで、チーム8の普段のステージイベントとは全く違っていますよ。
坂口渚沙がセンターを務め、高橋彩音がソロ曲を披露
チーム8の公演楽しかった( ˘ω˘)スヤァ
知らない曲多すぎて自分オタクじゃないのかなって疑うレベルだった笑
キャンディーは行きの電車で聞いてて
今日は聞きたいなーて思ってたから聞けてよかった😭💗しかもなぎちゃんセンターだし可愛かった…!! pic.twitter.com/5tnrrrtqJB— ここあん (@_milky0919) November 22, 2018
新公演の初日では、北海道代表メンバーの坂口渚沙がセンターとなり、多くの曲のユニットでセンターを務めました。
なぎはかわいい妹系メンバーなので、センターになるとユニットのパフォーマンス全体がかわいらしい雰囲気になりますね。
髙橋彩音が公演で唯一のソロ曲「純情ソーダ水」を歌う
チーム8新公演「その雫は、未来へと繋がる虹になる」初日、無事に迎えられました✨
見に来てくださったみなさん、あたたかく見守ってくれたみなさん、私のユニットを受け入れてくれたみなさんありがとうございました☺️💕これからももっと良い公演になるようにがんばります!!
楽しかった〜!!! pic.twitter.com/pgJWxpxfKb— 髙橋彩音(高橋彩音) (@__ayn1230__) 2018年11月22日
ほかに注目すべきところでは、髙橋彩音がソロで「純情ソーダ⽔」を歌ったところです。
公演で唯一のソロを担当したのがあやねというのが、ビックリと同時にすごく嬉しいです。
さいたまスーパーアリーナでのコンサートではソロやセンターで歌うことはありましたが、劇場公演で唯一のソロ曲をあやねが担当するなんて初めてです。
いつの間にか、あやねもこんな重要なポジションを務めるようになってたことに感動しました。
出演メンバーが変わったとき、次は誰がソロを歌うのかも気になります。
チーム8の成長と今後の期待を大きく感じさせるセトリ
今日はAKB48劇場でチーム8の湯浅順司「その雫は、未来へと繋がる虹になる。」の初日公演を見てきました。6巡で3列目のセンター付近に座れたので最高でした。全体曲はなぎ&なるのツートップが多いのでオレには最高過ぎる😍#雫公演#チーム8新公演 #坂口渚沙 #倉野尾成美 #小田えりな #岡部燐 pic.twitter.com/zr0547kYlY
— イシダ (@ishidadqx) 2018年11月22日
チーム8の新公演「その雫は、未来へと繋がる虹になる。」のセトリと初日メンバーについてまとめました。
普段のチーム8のイベントとは全く違う神曲ぞろいのセトリになっていることに驚きです。
また、雨の日は「直⾓Sunshine」がセトリに増えて、飴をもらえるというおまけつき。
初日から、ひじりんの成長、あやねのソロ、センターのなぎのかわいさと楽しめる要素がたくさんありましたね。
「継承と変革」のコンセプトにとてもふさわしい、今までのチーム8公演とはちょっと、いやかなり違うものになっていると思いますよ。
今までとは一線を画す新公演が、チーム8メンバーたちの未来へとつながってくれるでしょう。
今後の他のチーム8メンバーによるパフォーマンスもすごく楽しみですね。