日韓合同のアイドルグループ「IZ*ONEIZ*ONE(アイズワン)」のメンバーで1番の実力メンバーと呼ばれるのがイ・チェヨンです。
歌もダンスもスキルが圧倒的に高く、produce48のときからほかの練習生とはパフォーマンス力の違いが見えていました。
ただ、チェヨンは実力がありながら過去に2回のデビューのチャンスをものにできず、3回目の挑戦としてproduce48に参加した努力家であり苦労人です。
過去2回の脱落と挫折からproduce48ではなかなか自信を持って取り組むことができませんでしたが、周りの支えもあって徐々に自信をもって取り組んでいきます。
そして、最後は積極的に中心となって行動していき、見事なパフォーマンスを見せて見事にデビューを勝ち取りました。
挫折やコンプレックスを見事に克服したIZ*ONEの実力派メンバーのイ・チェヨンについてまとめます。
イ・チェヨンは妹と一緒にデビューを目指してきた
まじでイ・チェヨンちゃん可愛すぎひん?!同い年なのにこんなにも違うなんて辛い…😭ほんとにこのスタイルとかダンスの上手さとか全部に憧れる✨
早くIZ*ONEでの活動みたいな〜♪💕#IZ*ONE#イチェヨン pic.twitter.com/TiCruCHxhT— 🔯☪카나코☪🔯 (@jiikCN_klove) 2018年9月19日
イ・チェヨンのプロフィールがこちらです。
イ・チェヨンプロフィール
韓国語(ハングル)表記:이채연
英語表記:LEE CHAE YEON
誕生日(生年月日):2000年1月11日
血液型:A型
身長:165.4cm
体重:47kg
出身地:韓国・京畿道龍仁市
所属事務所:WMエンターテイメント→Off The Record Entertainment
produce48最終順位:12位
イ・チェヨンは、produce48の前にもいろいろな番組に出演しています。
2014年には、オーディション番組「K-POP STAR」のシーズン3に妹のイ・チェリョンと一緒に出演しました。
その番組がきっかけで、姉妹ともに芸能事務所「JYP」に練習生契約を結んで所属したんです。
イ・チェヨンは妹とは双子のようによく似てると言われますが、双子ではありません。
年齢は、妹のチェリョンが1歳年下なんです。
双子ではないですが、まるで双子のようにそっくりで仲良し姉妹です。
2015年には、アイドルサバイバル番組の「SIXTEEN」に姉妹で挑戦します。
この番組は、今大人気の韓国アイドルグループ「TWICE」のデビューメンバーを決めるために企画されたもので、TWICEのメンバー9人はこの「SIXTEEN」から誕生したんですよ。
残念ながら、イ姉妹は2人ともTWICEのメンバーになれず脱落する結果となってしまいました。
その後、姉のチェヨンはJYPから現在の所属事務所のWMエンターテイメントに移籍することになり、今回のproduce48にWMエンターテイメントから参加しました。
だから、妹のチェリョンはproduce48には参加していません。
イ・チェヨンは、初めて妹と離れて1人での挑戦だったんですね。
チェヨンはアイドル学校に参加していた?整形やいじめの真相は?
皆からのコメント。チェヨンの練習生時代の話から、プデュもそうだけどSIXTEENとか、ユリもアイドル学校のときのことをぶわーって思い出して。本当にステージでキラキラ楽しそうに歌って踊ってる姿見れるのは本当に感激だったし。#IZONE #チェヨン #ユリ pic.twitter.com/UFMYh1iKzg
— 하루카 (@h__rk39v) August 22, 2019
イ・チェヨンの話題で出てくるのが、プデュ48と同じMnetが主催のアイドルサバイバル番組「アイドル学校」に出演したというものです。
しかし、アイドル学校には参加していません。
IZ*ONEメンバーでアイドル学校に参加していたのは、チョ・ユリだけです。
実は、アイドル学校に参加していたイ・チェヨンは、IZ*ONEとは関係ない全くの別人なんです。
アイドル学校に参加していたイ・チェヨンはこちら。
アイドル学校のイチェヨンちゃん…いろんな子にフレンドリーに話しかけてるしかわいくて性格良さそうで推してたのに…
いじめやってたんか…あと目やってるのね…まぁ整形はいいけど性格悪い子は推せないんだよな…残念😢😢 pic.twitter.com/JM6Ed91RhZ— イム茶🌻 (@produce101_jrdo) July 31, 2017
こちらのイ・チェヨンの韓国語でのハングル表記は「이채영」で、IZ*ONEのイ・チェヨンの「이채연」とはつづりの最後の文字が違います。
ただ、日本語で表記するとどちらも「イ・チェヨン」となってしまうので、日本語表記では同姓同名でややこしい。
ちなみに、韓国にはイ・チェヨンという名前の30代の女優さんもいらっしゃいます。
韓国では、イという名字もチェヨンという名前も割と多いので、同姓同名の有名人がけっこういるんですね。
また、イ・チェヨンについて目の二重の整形を公表しているエピソードがありますが、これもアイドル学校に出演していたほうのイ・チェヨンです。
IZ*ONEメンバーのイ・チェヨンは、整形をカミングアウトした事実はありません。
また、番組内でいじめがあったという噂も、アイドル学校のほうのイ・チェヨンですので間違えないようにしましょう。
イチェヨンは高いスキルでproduce48をA評価でスタートする
イチェヨンちゃん、絶対メイクが悪いんだって笑
これの時めっちゃかわいいやん!
ビジュアル気にするほどじゃないよ😭
そんなことよりチェヨンちゃんの異次元ダンスがもっと見たいよ😭
화이팅!!! pic.twitter.com/MeRhhcaZnm— さんた (@santayonta712) 2018年8月11日
イ・チェヨンは、「K-POP STAR」と「SIXTEEN」に参加してレッスンを受けていた経験があります。
だから、produce48の練習生の中では歌もダンスもスキルが圧倒的に高い実力を持っていました。
チェヨンはまだ10代の年齢ですが、練習生期間(芸歴)が長く経験も豊富です。
そのため、最初の事務所別の評価では歌唱力とダンスを絶賛されて、最高ランクとなるA評価をもらいます。
しかも、レベル分け審査と再審査ともにAクラスのロイヤルAクラスなんですよ。
チェヨンは歌唱力ももちろんすごいですが、圧倒的なのはダンススキルと言われています。
最初は自信なかったが徐々にリーダーやセンターで実力を発揮
自信もビジュアルもダンスも歌もチェヨンちゃんは最高だよ!!#イチェヨン#プデュ48#コンセプト評価 pic.twitter.com/r3Hxy6Bhb2
— みやび (@jun_hao_1217) August 14, 2018
A評価という圧倒的有利な立場でproduce48をスタートできたイ・チェヨンですが、実は自分にあまり自信が持てていませんでした。
過去に2回もデビューのチャンスをつかめなかったことや、自分のビジュアルにコンプレックスを持っていたことが原因です。
そのため、実力はあるのに積極的になれない性格で、評価のときにユニットのセンターに立候補しなかったりしてなかなかスキルを発揮しないでいました。
でも、コンセプト評価ではリーダーとメインボーカルを務め、ほかのメンバーを引っ張って課題曲「1000%」を見事に成功させます。
1000%のパフォーマンス動画はこちら。
キム・ミンジュがセンターを務め、宮崎美穂・下尾みう・後藤萌咲の日本人3人もボーカルとして大活躍しています。
投票の結果、惜しくもユニット優勝はならなかったものの、高いパフォーマンススキルを目いっぱい見せてくれました。
ただ、コンセプト評価ではリーダーではありましたが1番のメインになるセンターには立候補をしませんでした。
トレーナーが「実力はあるのに、なぜセンターに立候補しなかったのか?」とチェヨンに聞くと、「センターに不可欠な自信もビジュアルもない」とコンプレックスを告白していました。
まだ、どうしても自信を持てずに積極的になれない性格のままだったんですね。
でも、このコンセプト評価で、国民プロデューサー(視聴者)にようやく本当のチェヨンの実力を見せはじめたように思います。
それまでは、ほとんど目立たなくて、少し埋もれている感じがありましたから。
コンセプト評価でやっと実力を少し解放できたチェヨンは、その後の第3回順位発表で3位という高い順位まで急上昇します。
それまでは、10位、17位、12位とデビューのボーダーラインの12位付近をうろうろしてたんですけど、ここで一気に3位の高い順位につけました。
やっぱり、コンセプト評価で見せたリーダーとしての積極的な姿もよかったんじゃないでしょうか。
イ・チェヨンが1つ大きく成長した場面だったと思います。
さらに、最終順位発表前の最後の評価になるデビュー評価では、課題曲「We Together」でついにセンターを務めます。
今まで、コンプレックスで決して中心の立ち位置に行くことができない性格だったチェヨンが初めてセンターでパフォーマンスをしたんですよ。
これは、チェヨンにとってとても大きな成長でしょう。
この後半のリーダーやセンターで見せた姿がファンの心をつかみ、デビューを決定づけた大きな理由だったんじゃないかと個人的に思います。
イチェヨンはIZ*ONEメンバーでは宮脇咲良と仲良し
ふたりはプリキュアじゃん#宮脇咲良 #イチェヨン pic.twitter.com/HqmeHIn7s8
— 箱入りトマト (@Idolequallove) 2018年11月10日
イ・チェヨンがIZ*ONEで特に仲が良いメンバーは宮脇咲良です。
実は、チェヨンは日本語が話せるので、produce48で日本人練習生ともコミュニケーションをしているところをたびたび見かけました。
その中で、さくらと特に親しくなったんです。
produce48での日韓の仲良しコンビといえばカン・ヘウォンと佐藤美波が有名ですが、チェヨンとさくらの仲良しも結構有名なんですよ。
チェヨンとさくらの2人の出会いは、最初の事務所評価のときです。
チェヨンは圧倒的な実力でA評価からスタートしましたが、実はさくらもA評価からスタートしました。
このころから、日本語の話せるチェヨンはさくらをずっと支えてくれていました。
その後もproduce48が進んでいき、仲が良いコンビになった2人は一緒にデビューを目指します。
そして、ついに運命の最終順位の発表の最終回放送です。
イチェヨンが最後に12位で名前を呼ばれる感動のシーン
宮脇咲良とイチェヨンのせつない友情がハッピーエンドで終わった
2位が確定した宮脇はイスンギから「もしかしたら、今思い出す方いますか?」と聞かれ、涙声で「チェヨン!いつも一緒に熱心にしてくれてありがとう。必ず一緒にデビューしたい」と叫んだ。その後、最後の12番目にチェヨンの名が響いた pic.twitter.com/ci9wBANHIi
— keitadj⚡️ (@keitadj) 2018年9月2日
最終順位の発表スタイルは、11位から始まって1位までを発表していき、デビューできるボーダーの12位メンバーは最後に発表というものでした。
それまでにボーダー付近の順位にいたメンバーは心が痛くなりますね。
11位からメンバーがどんどん発表されていき、イ・チェヨンと仲が良い宮脇咲良は2位で名前を呼ばれました。
番組MCのイ・スンギが宮脇咲良に「今、思い出される人は誰ですか?」と質問します。
すると、デビューが決まって笑顔だった宮脇咲良は涙を溜めて「チェヨン!いつも支えてくれありがとう。一緒にデビューしたい」と、チェヨンの方を見つめながら言いました。
そして、いよいよ最後の12位の発表です。
両手で必死に祈るさくらの願いが届き、イ・チェヨンの名前が呼ばれました。
国を越えた仲良しの2人が大喜びでお互いを称える姿は、最後にふさわしい感動の名シーンでしたね。
イチェヨンは高いスキルと自信を持ったIZONEメンバー
チェヨンちゃん(*´꒳`*)
もうチェヨンちゃんは何も言わなくても良いくらい😂とにかくダンスが凄い🕊そして歌も。パフォーマンスが桁違い☺️。
そして何と言っても『クチェン』もう2人見ただけで泣きそうになる😂
本当私が言うのも変だけど、ありがとう☺️🕊🌸#wizoneloveizone #izone#イチェヨン pic.twitter.com/LjdHYc598E— n77🐢🌸⭐️ (@0326N77) November 25, 2019
イ・チェヨンは、produce48時代からほかのメンバーよりも圧倒的な歌唱力とダンススキルを持っていたメンバーです。
はじめのころは決まるまでは自信が持てずになかなか積極的になれませんでしたが、今では成長して自信も持てています。
自信という大きな武器を身につけた実力メンバーのイ・チェヨンは、これからも素晴らしいパフォーマンスを私たちに見せてくれるでしょう。
イベントやコンサートでのチェヨンのパフォーマンスが楽しみですね。
もちろん、チェヨンのほかのメンバーたちだって素晴らしいパフォーマンスと魅力を見せてくれます。
IZ*ONEメンバーみんなの魅力まとめはこちらです↓↓↓