AKB48チーム8のメンバー中野郁海が、2019年4月22日にShowroomで卒業を発表しました。
チーム8の象徴や顔と言ってもいいメンバーである中野郁海の卒業発表に、さすがに驚きを隠せません。
ほかのメンバーだったら卒業していいというわけでは決してありませんが、中野郁海が卒業するのはチーム8にとって大変なことだと思います。
今までチーム8をずっと引っ張ってきてくれて、チーム8の歴史を作ってきた重要なメンバーの1人と言えるのが中野郁海なんです。
中野郁海の今までの経歴やチーム8での大きな活躍と功績について詳細をまとめます。
中野郁海はチーム8でトップのダンススキルを持つ逸材
そーいえば、髪の毛暗めにしてきたよ!!!長さも少し変えて心機一転、「令和」に向けて平成を満喫します✌️💓#らぶりつください #一回やってみたかった #令和元年のあなたの推しが決定しました #それはいくみ #中野郁海 pic.twitter.com/APNzeAR1by
— 中野郁海〈AKB48 チーム8/K〉 (@ikumi8_official) 2019年4月2日
中野郁海のプロフィールはこちらです。
中野郁海プロフィール
チーム8鳥取県代表
ニックネーム:いくみん
所属チーム:チーム8(チームK兼任)
生年月日:2000年8月20日
身長:166.7cm
血液型:不明
出身:鳥取県倉吉市
キャッチフレーズは、「鳥取県から来ました。みんなのところに会いに~(いっくみーん!)あなたのハートをキャッチだっちゃ!いくみんこと中野郁海です」
いくみんはキャッチフレーズを言うとき、最後の「中野郁海です」の「いくみ」の部分で、口で「いくみ」を言いながら手話の指文字を使って「いくみ」も表現しています。
これは、鳥取県が手話が盛んなことからキャッチフレーズにも手話を取り入れています。
鳥取県の地元を愛するいくみんは、「とっとりふるさと大使」と「倉吉市観光大使」の2つbの大使を務めているんですよ。
デビュー当時は黒髪のイメージが強かったですが、最近は茶髪に染めたりしてツイッターやインスタグラムにかわいい画像をアップしていますね。
チーム8の初代センターと初代選抜メンバーだった
若かりし中野郁海。#いくみん#中野郁海#恋する充電プリウス #お披露目 pic.twitter.com/YgGu1YCzax
— 中野郁海〈AKB48 チーム8/K〉 (@ikumi8_official) 2019年4月3日
いくみんこと中野郁海は、チーム8の初代センターでした。
チーム8がデビューした年の2014年に東京ドームで「10年桜」を歌ったときは、横道侑里とともにダブルセンターを務めました。
さらに、同年の8月にはチーム8初のオリジナル曲「47の素敵な街へ」では単独センターに抜擢です。
「47の素敵な街へ」のMV動画はこちら。
いくみんがセンターとして歌っている姿が終始しっかり映っていますね。
このころはチーム8の絶対的センターとして、チーム8の顔とも言える立ち位置だったんですよ。
ちなみに、今チーム8のみならずAKB48シングルでセンターを務めている小栗有以は、このころはまだ後ろの立ち位置でした。
「47の素敵な街へ」のMVでは、2番になってやっと映るような立ち位置だったんです。
また、AKB48の38枚目のシングル「希望的リフレイン」では、チーム8で初めて選抜メンバーに選ばれています。
このように、いくみんはチーム8で初のセンターや選抜に選ばれ、チーム8の注目度や知名度を上げてきたメンバーなんです。
総選挙でも、第9回に85位でランクインを果たしています。
ダンススキルが48グループでトップクラスでジャンプ力もすごい
いくみんジャンプ!
is でけぇ#中野郁海 pic.twitter.com/XNnu3Jbquc— ふぁいなる@えふさん (@faifai_mocchi_) May 22, 2016
いくみんと言えば、やっぱり身体能力の高さです。
初代センターに選ばれた理由の1つに、ダンススキルをはじめとした身体能力の高さがあります。
身体能力の中でも特に光るのは、そのジャンプ力です。
人一倍高くジャンプできるいくみんは、「47の素敵な街へ」の前奏でジャンプするときにひときわ目立ちますね。
そのジャンプ力は折り紙付きで、第1回AKB48グループ対抗大運動会の走り高跳びの種目で単独1位になったほどです。
ダンススキルだって、チーム8はもちろん48グループ全メンバーの中でトップクラスです。
鳥取県のご当地アイドルグループ「ぱえます家」のメンバーだった経験を活かし、レベルの高いダンスパフォーマンスを見せてくれます。
身長が166センチ以上あってかなり高いので、ステージでのパフォーマンスがよけいに目立ちますね。
いくみんは、AKB48の冠番組のテレビ番組「AKBINGO!」のダンスロワイヤル企画で、チーム8ユニットの1人として出場して2連覇しているくらいなんですよ。
(1回目は横山結衣と本田仁美、2回目は横山結衣と山田菜々美と出場)
中野郁海から他のメンバーに徐々に立ち位置が変わっていく
ゆいゆい、なるちゃん、なぎちゃん、山田のセンターもいいけど、やっぱり1番はいくみんだな😊👍
安心感があるし魅せ方とか何よりセンターの時のいくみんが輝いて見える✨💕#チーム8 #中野郁海 #いくみん #センター pic.twitter.com/ADobu5xlGb— ちぃずぼぅや (@rarirureranriii) 2017年8月31日
チーム8デビュー当初こそ、センターを務めたり選抜メンバーとして大活躍していた中野郁海ですが、だんだん他のメンバーの人気が台頭してきます。
ゆいゆいこと小栗有以がAKB48シングルでセンターを務めるようになったり、りんりんこと岡部麟がチームAキャプテンも務めるようになったりしてきます。
これによって、いくみんは徐々にセンターや選抜を他のメンバーに明け渡すようになってきてしまったんです。
中野郁海はチーム8のまとめ役でメンバーたちをけん引していく
いくみんの卒業、エイトにいなくなるのがまだ想像つかないなぁ🤔
合宿でライバルでありながらもメンバに教えたり、自ら前に出て周りを引っ張る姿は今も尊敬してます。
あと、アイドルは黒髪と思ってたのを変えてくれたのはいくみんの笑顔でしたね。#中野郁海#チーム8 pic.twitter.com/tmKLL2yECH— まーっ (@mar_3mar_3) April 22, 2019
センターや選抜の立ち位置を他のメンバーが務めるようになってから、中野郁海はメンバーのまとめ役としてチーム8を引っ張っていきます。
とても熱血的に引っ張っていくあまり、チーム8新人メンバーは涙してしまったこともあるくらいだとか。
それくらい、いくみんのチーム8愛は熱いものなんですよ。
いくみんは、今でもチーム8にとって欠かせない存在となっています。
そんないくみんが突然の卒業発表をして、ファンの間には衝撃と動揺が走っているんです。
中野郁海はなぜ卒業を決意したのか?その理由は?
最後の握手会は、5月6日です。
卒業公演は、5月30日になります。
最後までよろしくお願いします! pic.twitter.com/ARdd50CRyP— 中野郁海〈AKB48 チーム8/K〉 (@ikumi8_official) 2019年4月22日
今までのチーム8の歴史を作ってきた主要メンバーの1人と言ってもいい、そしてメンバーたちを熱く引っ張ってまとめてきた中野郁海です。
そんな彼女がなぜ卒業発表をしたのでしょうか?
年齢だってまだ10代ですから、20代メンバーが何人もいるチーム8の中で卒業するにも早めかもしれないです。
それなのに、いくみんがここで卒業を決意した理由は何だったのでしょうか?
自分自身のアイドル活動に限界を感じた?
☀おはようございます☀
晴れです(福島)今日はAKB劇場でチーム8の個性を才能を彩った中野郁海の卒業公演が開演します。
今日までいくみんが切り開いたエイトの道筋は今後も多くのメンバーが辿る事でしょう。
いくみんのAKB人生最後の公演です。最後まで見届けたいと思います。#中野郁海 pic.twitter.com/yzvN3sRIRE
— 台風一家 (@qarMOZ4bphMb5ul) May 29, 2019
チーム8デビュー当初こそセンターや選抜メンバーとして大活躍だったいくみんですが、今は他のメンバーに人気や立ち位置をとってかわられている状況になってきています。
いくみん自身も、「私はもうセンターを降りた」とSNSでファンに言ったことがあるくらいです。
そんな状況に、今のアイドル活動に限界を感じ始めてきてしまったのかもしれません。
あとは、NGT48の事件の影響もあって今年の総選挙が中止になってしまったこともかなり大きかったようです。
いくみんは、総選挙にもかなり熱意を持っていたので、中止が決まったときはShowroomで涙を流していました。
韓国のproduce48で自分の満足できる結果を残せなかった?
#PRODUCE48 にも参加した #中野郁海
AKB48から卒業を発表。
活動終了時期が早いので 憶測も pic.twitter.com/4cs6uUgwFk— みおPD48ーIZONE (@PD48IZONE1) April 22, 2019
2018年6月から、韓国Mnetでアイドルサバイバル番組「produce48」がスタートし、48グループから数十人のメンバーがデビューを目指して挑戦しました。
いくみんも他のメンバーとともにプデュ48に参加します。
実は、いくみんはこのプデュ48になみなみならぬ決意で挑んでいたらしいです。
ダンススキルに自負があるいくみんですから、自分のダンスなどのパフォーマンスが世界に通用するかの挑戦でもあったんでしょう。
ところが、結果は第1回の順位投票で59位で脱落。
58位までが第1回の勝ち残りのボーダーだったので、すごく惜しかったと言えますが残念な結果になってしまいました。
(ちなみに、このときのボーダー58位だったメンバーが、のちにIZ*ONEメンバーになるカン・ヘウォンとの友情で話題になった佐藤美波)
ダンスについても、韓国の審査員から酷評を受けてしまうシーンもあり、決していい結果とはいえないものだったようです。
いくみんは卒業について「半年以上前から考えていた」と言っていますが、この半年前という時期はまさにproduce48のときです。
「アイドルとしての最後の賭け」とまで考えていたようで、プデュ48での結果がまさにいくみんに卒業を決意させるきっかけになってしまったのではないでしょうか?
さらに、このproduce48では同じチーム8メンバーの本田仁美が最終順位で9位となってIZ*ONEメンバーに選ばれました。
また、下尾みうはデビューの上位12人に入れなかったものの、produce48がきっかけで韓国だけじゃなくタイや中国などアジア各国で大人気になっています。
周りのチーム8メンバーのこうした活躍も、いくみんに卒業を考えさせることにつながったのかもしれません。
中野郁海はチーム8卒業後にどんな進路を選ぶのか?
昨日だけど、とーっても可愛いかった💖
黒髪巻きロングに赤リップに色白、完璧💄✨そして卒業発表…本当にびっくりで最後の握手会も卒業公演も早すぎて涙止まらないし、、でも大学との両立大変だろうし、たくさん悩んで決めたと思うから今までもこれからも応援する事が1番だと思ってます。#中野郁海 pic.twitter.com/qQz1bG4ZSS
— ゆずぴ (@Yuzupikumi8) 2019年4月23日
チーム8の結成メンバーとして、またチーム8の顔としてずっと支え続けてきた中野郁海は、チーム8卒業後にどんな道を歩むのでしょうか?
卒業発表の時に明かしたのですが、実は公表してなかったけどこの春に高校を卒業してすでに大学に進学しているそうです。(学校名は非公表)
いくみんは頭がいいメンバーだと思ってましたが、大学にちゃんと進学していたんですね。
チーム8卒業後は、芸能界を引退して学業に専念して別の道を探すんでしょうか。
いくみんは、第9回AKB48じゃんけん大会で優勝したユニット「Fortune cherry」のメジャーデビュー曲「ひまわりのない世界」の振り付けを担当しています。
だから、振り付けやダンス指導などの道もあるとは思うのですが・・・
芸能界とは全く違う道に進むのも、いくみんが考えて決めることです。
まだ10代の若いいくみんは、これからいくらでも可能性があります。
いくみんが輝ける場所をぜひ見つけてほしいですね。
チーム8として最後の握手会は連休最後の5月6日、卒業公演は5月30日です。
いくみんは、中学校・高校生活のほとんどをチーム8やAKB48のためにささげてくれたので、ちゃんと卒業公演であたたかく送り出すべきと思うので卒業公演が決まっててよかった。
いくみん、今まで5年間チーム8をずっと支え続けてきてくれて本当にありがとう!
そして、本当にお疲れさまでした!
いくみんの卒業公演まとめはこちら↓↓↓