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NGT48山口真帆の卒業公演!セトリと出演メンバーでわかるメッセージとは?

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2019年5月18日に、新潟市のNGT48劇場で山口真帆の卒業公演「太陽は何度でも公演~菅原りこ・長谷川玲奈・山口真帆卒業公演~」が開催されました。

昨年の12月にファンからの暴行を受け、今年の1月にShowroomでその暴行事件を告白。

さらに、運営のAKSの対応や記者会見についてもツイッターで反論。

そんな戦いを見せてきたまほほんこと山口真帆が、最終的に卒業という非常に残念な結果になってしまいました。

しかも、彼女をずっと支えてきたメンバーである菅原りこと長谷川玲奈の2人も一緒に卒業という最悪の結果とも言えるものです。

そんな卒業公演で、山口真帆と菅原りこと長谷川玲奈の3人はどんなセットリストやパフォーマンスを見せてくれたのか?

また、どんなメッセージを私たちに残していったのか?

山口真帆の卒業公演についてまとめます。

山口真帆・菅原りこ・長谷川玲奈の3人だけの卒業ステージ


山口真帆の卒業公演は、異例ともいえる3人だけのステージで開催されました。

一般的に劇場公演ではグループのメンバー16人で出演して、ユニット曲や全体曲をパフォーマンスするものです。

しかし、この卒業公演は卒業メンバーの3人でのステージでした。

それだけ、3人の強い気持ちが感じられますね。

これだけで、運営や他の黒メンバーに対するメッセージということが十分に感じられます。

セットリストは王道のアイドル曲とメッセージ性の強い曲の構成


山口真帆の卒業公演のセットリストはこちら。

1:Maxとき315号

2:ファースト・ラビット

3:完璧ぐ~のね

4:おしべとめしべと夜の蝶々(山口真帆・菅原りこ)

5:希望について(長谷川玲奈)

6:虫のバラード(菅原りこ)

7:ウィンブルドンに連れて行って

8:残念少女

9:ハート型ウイルス

10:キャンディー

11:Only today

12:黒い羊

アンコール1:この涙を君に捧ぐ

アンコール2:太陽は何度でも

アンコール3:桜の花びらたち

セットリストの曲を見ると、NGT48の楽曲は最初の「Maxとき315号」のたった1曲だけ。

他の歌は、AKB48など他の姉妹グループの曲でした。

王道アイドルの曲が多めですね。

アイドルをやめると言っている山口真帆が、卒業公演で最後のアイドルの姿をファンに見せたいというメッセージが読み取れます。

その王道アイドル曲のほかは、「虫のバラード」など強く生きることを歌った歌詞の曲で、これもまほほんの強い気持ちを表しているようです。

また、アンコールで歌われ公演タイトルにもなっている曲「太陽は何度でも」は、この卒業公演のために秋元康プロデューサーが書き下ろしたオリジナル曲になります。

山口真帆は、「こんなすてきな楽曲を歌えてうれしかったし、みなさんに聞いていただけて幸せでした」と大感激していました。

そのほかに特に大きな話題になった曲は、アンコール前の本編最後に歌われた「黒い羊」です。

この曲はNGT48などの48グループの曲ではなく、欅坂46の曲なんですよ。

坂道グループなので、NGT48と全く無関係というわけではありませんが、卒業公演で坂道グループの曲を歌うのは前代未聞です。

黒い羊の歌詞には、こんな部分があります。

黒い羊 そうだ僕だけがいなくなればいいんだ そうすれば止まっていた針はまた動きだすんだろう

全員が納得するそんな答えなんかあるものか! 反対が僕だけならいっそ無視すればいいんだ

みんなから説得される方が居心地悪くなる 目配せしてる仲間には僕は厄介者でしかない

欅坂46の曲だけあって、かなりメッセージ性の強い歌詞となっていますね。

この歌詞を見ると、今のNGT48の一連の騒動や山口真帆の境遇を表しているようにも思えてきます。

この曲をアンコール前の最後に歌ったのは、かなり思い切ったことです。

「黒い羊」こそが、山口真帆の一番伝えたいメッセージや想いが込められた曲なんじゃないでしょうか?

サプライズゲストとして残留組から7人のメンバーが登場

3人だけの卒業公演のステージかと思いきや、欅坂46の「黒い羊」を歌うところでサプライズゲストが登場しました。

NGT48メンバーの小熊倫実、角ゆりあ、日下部愛菜、高沢朋花、高橋七実、渡邉歩咲です。

NGT48に残るメンバーからのゲストが加わって、8人で黒い羊をパフォーマンスしました。

(渡邉歩咲は怪我のためにパフォーマンスに参加できず)

さらに、終盤には村雲颯香も登場して感謝の手紙を読み、プレゼントを渡す場面もありました。

このゲストメンバーたちは、山口真帆を支えたことで知られている村雲颯香をはじめとして、「山口派」と呼ばれるメンバーたちと言われています。

今回の一連の騒動の黒メンバーではないとはっきり山口真帆本人が示しているんだと思います。

この卒業公演でゲストとして呼んだ7人のメンバーは全くのシロ、そういうメッセージでしょう。

長谷川玲奈は卒業後は声優に。他の2人は進路に言及せず

卒業公演の最後には、卒業する3人からファンに感謝の手紙が読まれました。

その中で、長谷川玲奈は声優の夢に進むことを明言しました。

実際に、声優の事務所と面談をすませているそうです。

山口真帆と菅原りこの2人は卒業後の進路について言及しませんでした。

ただ、山口真帆は今回の騒動の中の発信力や美貌を評価されて、ほかの事務所からのオファーが殺到しているという話があります。

AKB48グループのメンバーがいない事務所にすでに移籍が決定しているなんて噂もあるくらいです。

アイドルをやめることを公表したまほほんですが、公演の最後には観客席のファンに向かってこんなコメントをしています。

「今まで悲しい姿を見せてしまった分、今度は自分の幸せな姿を見せて、皆さんに元気を与えられる存在になることが私の夢です」

このコメントからすると、芸能界を引退せずにファンに元気を与えられるような姿を見せてくれそうです。

具体的な職業としては、モデルやタレントが考えられます。

もし、事務所からオファーがかかっている噂が本当だとすれば、これからも芸能界でがんばっているまほほんの姿が見られることでしょう。

最後までファンのことを考えメッセージを残したまほほん

卒業公演を通してあらためて思ったことは、3人は最後までファンのことを考えてくれていたことです。

3人だけのパフォーマンスで普段の公演の何倍も負担があるはずなのに、それでも最高の歌とダンスを見せてくれる姿勢。

そして、自分たちの想いやメッセージを伝えるためのブレないで一貫したセットリストの曲構成。

すごく強い気持ちを感じさせられました。

卒業した後のこれからの3人の活躍、そして3人の想いを受け継いだゲストのメンバーたちがどんな活動をしていってくれるのか。

何か大きく変えてくれる活躍を見せてくれそうで、今後の彼女たちからも目が離せませんね。

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