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中野郁海はチーム8初代センター!ダンスと情熱でチーム8を引っ張る

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チーム8の今の人気は、47人のメンバー全員の活動の努力の結果であることは間違いありません。

でも、特にデビューしたばかりの初期のチーム8を支えてきたメンバーと言えば中野郁海です。

中野郁海こそが初期からチーム8をずっと支えてきた功労者。

彼女がいなかったら、今のチーム8はなかったと言っても過言ではないでしょう。

チーム8の初代センターを務め、素晴らしいダンススキルとチーム8への情熱でチームメンバーをずっと引っ張ってきてくれました。

今でも、中野郁海の情熱は他のメンバーの誰よりも強い。

他のメンバーからも頼りにされている、チーム8の先頭に立ってくれているメンバーです。

私が思うに、中野郁海の歴史がチーム8の躍進した歴史の大きな部分と言ってもいいでしょう。

中野郁海の軌跡を1つ1つ振り返ってまとめていきますね。

中野郁海は郷土愛にあふれた元ご当地アイドルメンバー

まずは、中野郁海のプロフィールをまとめます。

中野郁海プロフィール

チーム8鳥取県代表

ニックネーム:いくみん

所属チーム:チーム8(チームK兼任)

生年月日:2000年8月20日

血液型:不明

出身:鳥取県倉吉市

キャッチフレーズは、「鳥取県から来ました。みんなのところに会いに~(いっくみーん!)あなたのハートをキャッチだっちゃ!いくみんこと中野郁海です

いくみんはキャッチフレーズを言うとき、他のメンバーにはないことをします。

最後の「中野郁海です」の「いくみ」の部分で、口で「いくみ」を言いながら手話の指文字を使って「いくみ」も表現しています。

これは、鳥取県が手話が盛んなことから、キャッチフレーズにも手話を取り入れているんです。

鳥取県は、2013年に「手話言語条例」を全国で初めて制定した県であるくらいに手話が盛んなところ。

いくみん自身も、出身地の鳥取県の自慢について「手話教育が進んでいる」と回答しています。

だからこそ、自分のキャッチフレーズも手話を取り入れたものにしているんです。

いくみんの郷土愛がしっかり見て取れるキャッチフレーズですね。

この強い郷土愛もあって、いくみんは地元の鳥取県で大使を務めています。

しかも、「とっとりふるさと大使」と「倉吉市観光大使」の2つも務めているんですよ。

地元密着型のチーム8メンバーには、大使を務めているメンバーは他にも何人もいます。

でも、大使を2つも務めているメンバーは、いくみんくらいじゃないでしょうか。

AKB48初の鳥取県出身メンバーのいくみん。

鳥取県を盛り上げる活動もしっかりがんばっていますよ。

中野郁海は鳥取県のご当地アイドルだった

実は、いくみんはチーム8メンバーになる前からアイドル活動をしていたんです。

鳥取県のご当地アイドル「ぱえます☆家」のメンバーでした。

その当時の貴重な映像がこちら。

動画の2分30秒のところから、いくみんの自己紹介が始まります。

このときから、「いくみん」と呼ばれていたんですね。

他のメンバーより身長が高いから、どの位置に立っていてもよく目立ちます。

この当時のキャッチフレーズは、「いくみんの『み』は、みんなの『み』!」。

う~ん、なぜ頭文字の「い」じゃなく「み」の部分を持ってきたんですかね。

個人的には、今のチーム8でのキャッチフレーズのほうが好きです。

ちなみに、このステージが開催されたのは、2013年9月。

チーム8がお披露目されるおよそ半年前です。

いくみんは、チーム8加入前のギリギリの時期までご当地アイドルとしてステージ活動をしていたんですね。

この経験が、今のいくみんのダンススキルに加えて、ステージでの度胸の強さやMCのうまさにつながっているのかもしれません。

いくみんはダンスのパフォーマンスとMCが秀逸

いくみんと言えば、まずダンススキルの高さです。

ダンスのパフォーマンス力は、チーム8でもかなりのもの。

ダンスに定評がある横山結衣が、「中野はダンスのライバル」と言っていたことがあるくらいなんですよ。

いくみんは身長が高めだから踊っているときに目立つし、動きにもキレがありますね。

また跳躍力がかなり高いので、「47の素敵な街へ」をセンターで歌うときにイントロですごく高くジャンプしてます。

AKBINGO!のダンスNo.1決定戦の企画ではチーム8が2連覇を達成しましたが、そのときの2回ともメンバーだったのがいくみん。

(1回目は横山結衣と本田仁美、2回目は横山結衣と山田菜々美とともに出場)

48グループで、チーム8のダンススキルのすごさを見せつけるとともに、自身のダンススキルの高さも見せつけました。

その1回目出場のときの動画がこちら。

よこちゃんのダンスが際立っているように見えますが、いくみんも負けずに匹敵するくらいなかなかのもの。

身長が高いいくみんは、横ちゃんと違うダンスの魅力がありますね。

ダンスの動きに、伸びやしなやかさがすごく感じられると私は思います。

また、いくみんは最近ではダンスの振り付け担当もしています。

2018年9月23日に開催された第9回AKB48じゃんけん大会では、AKB48多田京加とHKT48松田祐実のユニット「Fortune cherry」が優勝しました。

その優勝特典として、2人が歌うメジャーデビューのシングル曲「ひまわりのない世界」の歌の振り付けを担当したのはいくみんなんですよ。

AKB48メンバーの枠を飛び越えて、ダンスの振付師の顔も持つのがチーム8の中野郁海です。

いくみんはトークがうまくてMC力がとても高いチーム8メンバー

いくみんは、ダンスだけじゃなくてMCも上手です。

イベントなどでのMCでの話の回し方や、アドリブでの返しなどが本当に素晴らしい。

頭の回転が速いんでしょうね。

たとえば、大分県の新メンバー山田杏華をファンに初めて紹介するステージでのいくみんのMCの様子がこちら。

1つ1つの質問のとき、それぞれ独自の返しやコメントを瞬時にアドリブで入れているところがさすが。

話が詰まることなく、おもしろい展開でずっと進行させているところに高いMC力を私は感じましたね。

中野郁海はチーム8の初代センターポジションだった

いくみんは、チーム8でセンターポジションを務めていたメンバーです。

今でこそ、ゆいゆいこと小栗有以がセンターを多く務めていますが、チーム8のデビュー当初はずっといくみんがセンターでした。

たとえば、チーム8初のオリジナル楽曲は「47の素敵な街へ」です。

この曲のMVを見ても、いくみんがセンターの立ち位置で歌っています。

ちなみに、このときのゆいゆいは2番の歌詞になってからやっと映る立ち位置でした。

次のチーム8オリジナル曲「制服の羽根」でも、いくみんは倉野尾成美とともにWセンター。

センターとして、チーム8を引っ張っていきます。

中野郁海はチーム8メンバー初のシングル選抜入りを果たす

いくみんは、チーム8でセンターとして活躍していく中、チーム8で初の偉業を成し遂げます。

チーム8メンバーで、初めてAKB48シングル選抜に選ばれたんです。

しかも、この発表があった時期はチーム8結成からわずか半年くらいのことでした。

これには正直ビックリしましたね。

チーム結成の翌年の2015年になってからじゃないと、チーム8からシングル選抜にメンバーが選ばれないのではと思っていたので。

それだけ、チーム8の躍進やいくみんの活躍が素晴らしいものだったんでしょうね。

2014年11月に発売された、AKB48の38枚目のシングル「希望的リフレイン」。

このシングル曲で、いくみんは選抜メンバーとして参加しました。

また、このシングルの前作の37枚目シングル「心のプラカード」の劇場版には、チーム8初のオリジナル楽曲「47の素敵な街へ」が収録されています。

このあたりの時期から、チーム8の勢いはさらにガンガンに上がっていったと思います。

いくみんが初選抜となり、チーム8メンバーからの選抜のきっかけとなってくれました。

私は、希望的リフレインは曲自体も好きですし、チーム8がイベントステージでよく歌う曲なので本当に大好きな曲です。

この曲で、いくみんがチーム8初の選抜を達成してくれて嬉しいですね。

その後、いくみんは山田菜々美と坂口渚沙とともにチーム8初の兼任メンバーとなります。

いくみんは、チーム8初のチームKとの兼任メンバーになりました。

ダンスのチームKと呼ばれるチームとの兼任メンバーに、初めてチーム8から抜擢されたことから、いくみんのダンススキルが運営にも認められていたことがわかります。

いくみんは徐々に他メンバーに立ち位置を明け渡していく

デビュー当初は、チーム8のセンターとして大活躍し、シングル選抜にもなっていたいくみん。

AKB48の冠番組であるテレビ番組「AKBINGO!」にも、チーム8メンバーの中ではよく出演していました。

しかし、ゆいゆいが「2万年に1人の美少女」と呼ばれるようになってきたころから、徐々に運営の推しはゆいゆいへとシフトしていきます。

その後、りんりんこと岡部麟がチームAキャプテンに就任するなどのこともあり、他のチーム8メンバーに立ち位置を明け渡していくことになります。

干されとまではいかないまでも、今は以前のデビュー当時のような立場にはなっていない中野郁海。

いくみん自身も「もう私はセンターを降りた」という趣旨の発言をしたことがあり、自分の立ち位置の変化に悩んでいたことがうかがえます。

乃木坂46の生駒里奈と自分とを重ねる中野郁海

いくみんは、自分自身を乃木坂46の生駒里奈と重ね合わせていました。

たしかに、初代センターから徐々に立ち位置が後ろになっていった境遇は同じような軌跡です。

2人とも黒髪で、顔の雰囲気とかもなんとなく似ていると思います。

境遇も見た目の雰囲気やタイプも、生駒ちゃんに似ている部分が多いといくみん自身がなにより感じていたのでしょう。

生駒ちゃんは乃木坂46を卒業して、卒業後の現在はバラエティ番組活躍していますね。

でも、いくみんはもちろんチーム8を卒業する気なんてまだまだないでしょう。

チーム8メンバーとして、まだまだ大活躍してくれます。

いくみんはチーム8愛でメンバーたちを熱く引っ張る

いくみんは、立ち位置が変わったとしてもチーム8への愛と熱さは他の誰にも負けないくらい強いです。

ダンスパフォーマンスとトークと気持ちの強さで、チーム8の人気を支え続けてくれています。

後輩メンバーへの指導も熱く、野田陽菜乃が涙してしまったこともあるくらいだとか。

それだけ、いくみんのチーム8やAKB48への熱意は本物である証です。

初代センターとしてチーム8を引っ張り、今でも情熱でチーム8に熱く貢献し続けているいくみん。

ステージ、バラエティ、歌、ダンス、MC、いくみんのこれからの活動からも目が離せませんね。

~追記~

2019年4月22日に、中野郁海がShowroomで卒業発表をしました。

いくみんの卒業は本当に残念すぎてなりません。

チーム8をずっと引っ張ってきたいくみんがなぜ卒業発表をしたのか?

↓↓↓いくみんの卒業の理由など詳細はこちら

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